長崎県弁護士会所属

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10年以上別居している夫と離婚した妻Iさんの事例

状況

Iさんは,夫と15年以上前に子供ができたことで結婚しました。
しかし,Iさん自身望んでいなかった結婚だったので夫婦仲が良くありませんでした。
しばらくしてIさんは子供を連れて家を出ました。

 

結婚から数年後,夫は,精神的な病気を発症しており,Iさんへ頻繁に電話を架けて来ましたが,夫を怖れていたIさんは電話には出ないでいました。

 

Iさんは,夫との直接のやりとりはできなかったので離婚調停を裁判所に申立てましたが,夫は出席せず,調停は不成立となりました。その後,Iさんは,弁護士に依頼されました。
 

弁護士の関わり

弁護士が付き,夫に対し,離婚訴訟を提起しましたが,夫は,訴訟にも一度も出席せず,短期間の間に,裁判所よりIさんと夫が離婚するという判決が出ました

 

離婚訴訟を提起したことでIさんは,10年以上の別居状態での婚姻関係をようやく解消することができました。
様々な理由から,離婚の話をもちかけても相手が反応を示してくれないことがあります。そのような場合には,裁判所の手続を利用することが効果的ですので,一人で悩まずに,弁護士にご相談下さい。
 
この記事を担当した弁護士
弁護士法人ユスティティア 代表弁護士 森本 精一
保有資格弁護士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士
専門分野企業法務、債務整理、離婚、交通事故、相続
経歴
昭和60年3月
中央大学法学部法律学科卒業
(渥美東洋ゼミ・中央大学真法会
昭和63年10月
司法試験合格
平成元年4月 最高裁判所司法修習生採用(43期司法修習生)
平成3年4月
弁護士登録(東京弁護士会登録)
平成6年11月
長崎県弁護士会へ登録換
開業 森本精一法律事務所開設
平成13年10月 CFP(ファイナンシャルプランナー上級)資格取得
平成14年4月
1級ファイナンシャル・プランニング技能士取得
平成25年1月
弁護士法人ユスティティア設立
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