長崎県弁護士会所属

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父が後妻に遺産を全てやるという遺言をしていたため前妻の子Jさんらが裁判をした事例

状況

Jさんらの父が死亡した後,Jさんらは,父の公正証書遺言があると後妻から知らされました。公正証書遺言では,父の遺産は,全て,後妻へやるという内容です。
父は,個人で,店を経営していたので,店舗の土地建物と,少しの預金がありました。
店舗の名義は,公正証書遺言があったので,すぐに,後妻名義に変更が行われました。
Jさんらは,自分達でもいろいろと調べられ,もともと相続人になるはずだった自分達には遺留分という権利があることを知り,後妻に手紙を出していましたが,後妻からの返事はないままの状態でした
遺留分請求に期限があることを知っていたJさんらは,弁護士に相談に来られました。

弁護士の関わり

弁護士は,再度,後妻に対し,内容証明郵便で,遺留分減殺請求を行いました。
しかし,後妻さんからは,何らの連絡もありません。そこで,弁護士は,訴訟を提起し,訴訟では,Jさんらの父名義の預金とJさんらの父の遺産の価値の殆どを占める店舗について,Jさんらがもらえる遺留分を計算し,金銭での支払を受ける内容で和解しました。
この記事を担当した弁護士
弁護士法人ユスティティア 代表弁護士 森本 精一
保有資格弁護士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士
専門分野企業法務、債務整理、離婚、交通事故、相続
経歴
昭和60年3月
中央大学法学部法律学科卒業
(渥美東洋ゼミ・中央大学真法会
昭和63年10月
司法試験合格
平成元年4月 最高裁判所司法修習生採用(43期司法修習生)
平成3年4月
弁護士登録(東京弁護士会登録)
平成6年11月
長崎県弁護士会へ登録換
開業 森本精一法律事務所開設
平成13年10月 CFP(ファイナンシャルプランナー上級)資格取得
平成14年4月
1級ファイナンシャル・プランニング技能士取得
平成25年1月
弁護士法人ユスティティア設立
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