長崎県弁護士会所属

弁護士歴30年、長崎県弁護士会会長を経験した代表弁護士をはじめ、4人の弁護士が対応します

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個人再生手続きで、住宅ローンの支払をしながら、他の債務を圧縮した事例

⑥Fさんの場合

相談時の借入状況

(債務総額)
約2,700万円(うち住宅ローン約2,350万円)(ご本人申告額)
(債務の内容)
消費者金融4社及び銀行(住宅ローン)
(所有財産)
不動産(自宅の土地,建物,住宅ローンの抵当権が設定)
自動車(10年以上経った中古の軽自動車)
(その他)
・ 住宅ローンは遅滞なく返済中

(当事務所に依頼した結果)

個人再生手続により,住宅ローン以外の債務約350万円を利息制限法で引き直して約250万円程度に圧縮,さらにこの債務を約100万円を返済総額として,3年間で毎月約3万円ずつ返済(36回払い)。住宅ローンについては,原契約通りの返済を継続。

(結果・コメント)

住宅ローンの返済を継続するために他社から借入を行った結果,多重債務に陥った方です。幸い住宅ローンの返済は滞っていなかったため,個人再生手続を申し立て,住宅ローン以外の債務を圧縮することができました。このように,個人再生手続を利用すると,住宅ローンの支払いを継続しながら,他の債務を圧縮することが可能です。
この記事を担当した弁護士
弁護士法人ユスティティア 代表弁護士 森本 精一
保有資格弁護士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士
専門分野企業法務、債務整理、離婚、交通事故、相続
経歴
昭和60年3月
中央大学法学部法律学科卒業
(渥美東洋ゼミ・中央大学真法会
昭和63年10月
司法試験合格
平成元年4月 最高裁判所司法修習生採用(43期司法修習生)
平成3年4月
弁護士登録(東京弁護士会登録)
平成6年11月
長崎県弁護士会へ登録換
開業 森本精一法律事務所開設
平成13年10月 CFP(ファイナンシャルプランナー上級)資格取得
平成14年4月
1級ファイナンシャル・プランニング技能士取得
平成25年1月
弁護士法人ユスティティア設立
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